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スペイン語翻訳通訳

Instituto de Traducciones de Tokio

翻訳・通訳学習を通して、本格的に、そして、本腰を入れ、じっくりとスペイン語を学び、実践的なスペイン語能力を身に付けたい、伸ばしたい人のための塾です


Mascota
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ここは日西翻訳通訳研究塾ホームページの「通訳ガイド「何故通訳ガイド試験なの?」 」ページです
     
 
(Curso apto para la Preparación del Examen Estatal de Guía-Intérprete Turístico)
(観光通訳案内士国家試験受験準備に最適な講座)
なぜ「通訳ガイド試験」なのか?!!
 
2020年に「東京オリンピック&パラリンピック」が開催されるのでインバウンド(llegada)が増えているのではけっしてないことをまず念頭におかねばなりません
 
日本政府が「観光立国日本」を訴え始めたのは、20世紀も終わりを告げようとしていた小渕内閣の時でした
 
日本がバブル崩壊によって先の見えない(未だに見えてない)長いトンネルに入り、製造輸出大国の座を中国に譲り渡し、「将来的に日本に何ができる のか?」の問に答えたのがこれでした
 
グローバルな話をここでするよりも、私どもとしては、やはりスペイン語圏諸国との関係で話をすべきだと思いますので、以下はそちらの方に話を集中させるべきだろうと思います 
 
「観光立国」としては、日本は、スペインから学ぶことが山ほどあります
アメリカとスペインとの貨幣価値の差を考慮すれば、スペインは世界一の観光収入を得ている「観光大国」
観光客数では常にフランスと米国に一位の座を奪われて入るのですが、よくよく考えて見ると、フランスも米国も、所謂「トランジットの国」です。つまり、それぞれが最終目的観光地ではありません。しかしスペインは最終目的地ですから、観光客数もまた世界一と言えるでしょう
 
2015世界トップ
  国 名 インバウンド数 (万人) 人 口 (万人) 人口比 (独自算出) 収入 (億米ドル)(2014)
1 8,445  6,632 (2015) 1.3    554.02
2 7,751 31,890 (2014) 24 % 1,772.40
3 スペイン 6,822  4,645 (2014) 1.47    651.87
リンクしてないデータの出所
. 日本 1,974 12,682 (2016) 15 % 188.53
 
上の表からも明白なように、「世界の観光の実質的な王者はスペイン」だと言えます
そんなことからも、常に「観光競争力ランキングでも世界一」だと言うのが頷けるわけです
 
この意味では、地理的条件などからも、日本はスペインと同等の条件を有しているわけです
観光通訳ガイドを目指すのみならず、スペインから何かを学ぶ(含:スペイン語)!!を目指すことが大事だろうと思います
 
『スペイン語人に対し、より自然なスペイン語で、より高度で、日本を訪れるスペイン語人に喜ばれるような日本紹介ができる、質の高いガイドさん』が増えることは、あらゆる視点から見ても望ましいことは間違いありません
 
小塾は、そのような『質の高い、そして、正規の免除を持つ、優秀な通訳案内士さん」を養成しています
 
 
すでに多くの塾生が業界で活躍中 日本へのあこがれは年々増え続けています!!
 
 
《観光Japónの現状と将来》

(文責:小塾塾頭)

(直近の動向)
2016年、日本へのインバウンドは遂に2,000万人を越え、2,404万人にまで伸びてきました
現在の日本で、前年比でほぼ
50%増のもの凄い伸びを示せる他の産業分野を探すのは至難の業です
政府は、
2020年の「東京オリンピック&パラリンピック」の年には、その目指を4,000万人としていますが、この調子では2,020年を待たずして目標を達成しそうな勢いです
ただ、全体のインバウンド数の伸びも重要ですが、私どもにとって最も重要かつ興味があるのは、スペイン語圏からのインバウンド(観光客数)がどのくらい増えるのか?!です
もっとも、世界の観光立国スペインでは、人口の約1.5倍の観光客を誇っていますから、まだまだ日本は足下にも及びません。しかも、日本の場合は、そのほとんどが中国・韓国・台湾からの観光客に頼って(この3ヶ国でなんと全体の70%を越えています)いるのが現状ですから、もっもと幅広く(多数の諸国から)観光客を集める必要があります。しかも、27%近くを占める中国からの観光客の増加は、中国の経済発展によるものが大きいわけですから、中国が不況に陥ると、中国からの訪問客は激減し、もし2020年までにそのような状況が発生すれば、政府目標の達成すら危ぶまれます。つまり、日本の観光は、まだまだ安定期には入っていないと言うことが明白です
しかしこの同じ視点からスペインを見てみますと、つまり、スペインからのインバウンドの動向を見てみますと、政府は、スペインが不況から脱したからスペインからの観光客が増えていると分析していますが、スペインは、2007年から始まった不況から脱出などできていません。失業者の数は、もう24%で『安定』したままです
にもかかわらず、日本にやって来るスペイン人の数は、東日本大震災の年である2011年を除き、もうかれこれ13年、つまり、スペインの経済が活況を呈していた20世紀初頭から、ずっと右肩上がりで増えつつあります
したがって、日本政府が言うように、本当に景気から脱出したとすれば、一体どれほどの数のスペイン人が日本にやって来ることになるのでしょうか??!!
むろん日本政府も、このスペインのインバウンドの伸びを無視することができず、2015年の統計からは、スペインを『主要国』として扱うようになりました
下のグラフをしっかりと見てみて下さい
上の表またはグラフを1回クリックするともっとよく見えます
(概観)
今年2016年で12年目に入る小塾の『観光通訳ガイド(案内士)国家試験受験対策講座』のモットー:
「私たちの母国語である日本語とその拠り所である日本文化というフィルターを通して学ぶことが、他言語学習の最良かつ最有益な学習方法」であるという基本理念にしたがい、単に受験→合格を目指すという短絡的な授業ではなく、更にもう一歩先、つまり、通訳ガイド試験に合格した後のことも視野に入れた総合的な講座を目指しています
年を追う毎に講座内容も充実し、多くの皆様から注目されていますが、なによりも、毎年、塾生のガイドさんが増えていることは、何とも誇らしいことです
核となる『日本事象講座』について:
この講座は
2010年以降「年間常設講座」になっています
その大きな要因は、免許取得後もブラッシュ・アップのために受講される方が増えているからでもあります

もっとも、常設になっているのは、それのみならず、受験直前の半年間だけでは本当の実力を養えるほど底の浅い分野ではないことが徐々に皆さんの間に広がってきた結果だろうと思います

「観光通訳案内士(ガイド)」について:
外国からやってくる観光客を日本の各地へ案内すると共に、日本の文化や伝統、生活習慣等々、外国語を駆使して紹介する仕事です

もっとも、昨今はいわゆるこうした単純な観光案内のみではなく、その需要範囲が、企業の研修・視察・様々なバイヤーの買い付け・スポーツ選手の付き添い・映画ロケの同行等々、数え上げればきりがないほど多岐にわたっています。つまり、通常の「通訳」と同じ様な業務内容とそれに伴うレベルが要求されるようになってきています

これは、一つには、通常の通訳者を雇うことができないほど日本の物価水準が海外に比べて高いという事実があります。そして、それにもかかわらず、消費大国でお金持ちの日本をターゲットとしたビジネスを重要視する外国人ビジネスマンが増えているという逆転現象の現れでもあります

したがって、今、そして将来的に、通訳ガイドに要求される業務は従来通りの通り一遍の観光地の案内から始まり、旅行スケジュールや荷物の管理・宿泊先確認・買い物の手助け、はたまた、迷子や忘れ物、あるいは病気への対処等が考えられます、つまり、あらゆる不測の出来事に対応可能でなくてはならなりません

宿泊先のホテルで催されるショーなどに駆り出される外国人に通訳として付き添って一緒に舞台に上がり、踊りも一緒に踊ってしまうぐらいのサービス精神も身に付けていなければなりません。しかし実際のところは、前述のように、現在、また、将来の通訳ガイドには、以上のような能力に併せ、更なる語学能力や非常に高い一般知識が要求されます

「観光通訳案内士(ガイド)」を目指す人々:
従来は、大きく分けて二種類の合格者がいました
むろん、免許を行使する人、つまり、ガイド業に就く人もいましたが、英語での免許取得者以外は、ほぼこの種類の人は皆無と言っても良かったので、次に挙げる二種類のみでした
まず一つ目は、外国語が含まれた唯一の公的免許であることから、自分の語学能力確認のために受験し、合格後は単に「履歴書」に記載するのみの合格者で、この部類には、主に、留学を終えた学生でした
二つ目は、主に主婦の受験です。つまり、家庭の主婦の副業として、たまに(年に何度か)ガイドをすることを目的に受験する人たちでした
現在、急増しているのは、特に人生経験など、社会全体の知識が豊富であればあるほど様々な場面に冷静さを失わずに対処可能であるなどの条件もあり、「元気な定年後人々」の挑戦者が増加してきています
また一方で、ある程度の語学力を備えていたにも関わらず、仕事には活かせない等の理由で諦めていた人たちが、いま「昔取った杵柄」での再挑戦に挑む人も増えています
「観光通訳案内士(ガイド)」の将来性について:
日本政府は、
1997年に「ウエルカムプラン21(外国人観光客を700万人に倍増させるプラン)」をスタートさせ、観光促進を図り、国を挙げて観光客誘致に本格的に乗りだしました。さらにその後、小泉政権下での構造改革の一環として、更なる『外国人観光旅客の来訪地域の整備等の促進による国際観光の振興に関する法律第十二条の認定地域観光振興事業者及び施設を定める省令(平成十七年八月十二日総務省令第百三十一号)』が2005610日に公布され、200641日から施行させることになりました

この法律は、これまでの国家試験としての『通訳案内士』を、地域に根ざした観光ガイドを誕生させようというものですが、これは、実際には、各都道府県個別の免許となり、都道府県をまたがった案内業務ができません。したがって、同法に則い、都道府県レベルでの試験を実施している自治体は極めて少ないのが実情です
以上のようなわけで、全国区で活躍できる従来からの国家試験である、通称:「通訳ガイド試験」はさらにその重要度を増しています
むろん、今後観光に力を入れようと考える都道府県等が増加することも十分に見込まれます。しかし、日本全体をその「活動範囲」とすることはできませんので、旅行エージェントなども、また、個人の外国人で、直接観光通訳ガイドを雇いたいと思う人たちにとっても、やはりその「不便さ」故に、今後もこの国家レベルの通訳ガイドなる職業は大いに注目され続けることは間違いありません

前述のように、エンジンはなかなかかかりませんでしたが、ここに来て、中国経済の上昇機運にも助けられ、また「東京オリンピック&パラリンピック」開催予定にも助けられ、 日本の観光立国化の実現に向け、これからも様々な取り組みが必要でしょう

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