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『月刊・スペイン語あれやこれや』 "Español Variopinto, Mensual"
  


===  猫も踊る  ===

También bailan los gatos.

Ñanco de España: ¡Qué bien bailas, Umi! No sabía que bailabas tan bien. Te felicito.
(スペインのニャンコ:海、踊るのうまいじゃにゃいか。君がそんなに上手に踊るなんて知らなかったにょ。なかなかやるじゃにゃいか。)

Umi-chan: ¿Cómo lo puedes saber? ¿Tienes una cámara oculta o qué? Sí que he bailado pero normalmente los gatos no bailamos como dice el título de la película, “Los gatos no bailan”.
(海ちゃん:何で知ってるんにゃ?君はビックリカメラの回し者?確かに僕は踊ったけど、猫は、ふつう踊らにゃい。「Cats don't dance」っていう映画もあるくらいだからにゃ)

Ñanco de España: Pero estuviste fantástico bailando y te vi más contento que nunca. *No dejemos que los ratones monopolicen el placer de bailar. Si estamos contentos los gatos también bailamos y nos ponemos más contentos aún, como has notado. ¿Es que se te ha declarado alguien?
(スペインのニャンコ:でも、踊っている君は素敵だったにょ。あんなに満足そうな君を見たのははじめてにゃ。*踊りをねずみの専売特許にしちゃいけにゃい。嬉しいときには猫も踊る。そして、君も感じたように、もっともっと楽しくなるにゃ。もしかして、君、コクハクされた?)* Variopinto Mensual No. 5を参考にしてください

Umi-chan: No sabía que eras tan psicólogo. Te confieso que conocí a una chica. Estoy enamorado de ella y ella de mí.
(海ちゃん:にゃんだい、君はいっぱしの心理学者みたいじゃにゃいか。じつはある娘と知り合って、僕達はラブラブなのにゃーっ!)

Ñanco de España: ¡Bah! Déjate de psicología. La psicología la manejan las chicas para controlarnos. Ya lo verás. Ahora, vamos a invitar a los lectores al espacio mágico del baile felino:
http://roxik.com/pictaps/?pid=a131545
(スペインのニャンコ:心理学なんて関係にゃい。それは女の子たちが僕らを尻にしくためのものにゃ。そのうち君にもわかるにょ。そんなことより、読者の皆さんを魅惑の「ネコダンス」の世界にお連れしようにゃ)
( 尚、延々とやっているので飽きたら閉じてください 。また、2008年4月現在、まだこの同じサイトで海ちゃんは踊り続けていますが、サイトのオーナーの都合で踊るのをやめる場合もありますが、その場合はご了承下さい)

Umichan: ¡Vamos a bailar!
海ちゃん:いっしょにおどろうにゃっ!

ノウテンキな表情のネコが無心に踊るのをみているだけで、こちらまで楽しい気分になってくる。この猫ダンスは動物の擬人化の一例だが、私たちはフィクションの世界で動物を擬人化するのがとても好きなことに気がつく
海ちゃんとスペインのニャンコの会話の中の「
Cats don’t dance」というアメリカ映画も猫が主人公のアニメ映画だし、童話など子供向けのフィクションでは、動物を擬人化した作品は枚挙にいとまがない
なぜ私たちは動物に語らせたり、人のように行動させたりするのだろう。それは、純真無垢な子供たちが動物好きであることと無関係ではないだろう。子供が動物を好きなのは、もちろん動くものがおもしろいからだ。しかし、それならシンバルをたたくサルのおもちゃでもよいわけだが、どの子もこれにはすぐに飽きてしまう。そこには、もっと深い部分での共感があるように思われる。おそらく、何十年もの人生を生き抜き、多くの逆境に遭遇しながら自我を発達させ知恵を身につけてきた大人よりも、動物のほうがずっと自分たちに近い存在だと感じるからなのだと私は思う。そして子供時代は誰にでもある
子供達の抱く関心は純粋なものだ。子供たちが例えば猫に興味を示すとき、それはその猫と純粋に触れ合いたいと思うからであり、その猫の血統や飼い猫として見栄えがよいかどうかは考えない。猫のほうも飼い主を、年齢、美醜、家柄、社会的地位、学歴で判断したりはしない。動物は、純粋な「素の自分(素は素うどんの素)」のままかかわりあうことができる相手なのだ。そして、「子供(インナー・チャイルド)」は私達大人の中にも今なお残り、純粋な関係性を求めて動物を擬人化することに向かうのだ
フィクションの中で、動物たちは人間と同じように利己的な言葉を語り、無法な行いもする。しかし、本来、動物たちはこうした心理とは無縁だし、幸福や不幸の概念すら持ち合わせない「素の存在」である。この大前提こそが「ユートピア」を示唆し得るものであり、影が対置されることで、フィクションの中に偏在する光がより鮮明になる。そこに説得力が生じるのだと思う
Gatito Umichan
Gatito Umi-chan
以上は、本塾のメールマガジン『e-yakuニュースNo.75(2007年01月末発行)』に掲載されたものです

 

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